英国戀物語エマ第二期公式サイト
 
エマ 第一幕
 
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物語紹介


一夜明け、ロンドンの街を歩くエマ。初めて一緒に散歩した公園、いつも通り掛かった骨董屋など、ウィリアムとの思い出を辿りながら心にしまい込んでいく。



その頃、ウィリアムはエマに会いにケリー宅を訪れていた。しかしエマの姿はなく、どうすることも出来ずに佇んでいると、偶然にもアルがやってくる。



エマが戻るまでの間、アルの家で待たせてもらうことになったウィリアムは、エマの生い立ちについて話を聞かされる。



それはケリーからエマの事を託されたアルが、ウィリアムに対して出来る唯一のことだった。だが、ウィリアムが何不自由なく暮らしていた時、エマは生きるために必死だったことを知り言葉を失う。



何も分かっていなかったのだという想いは大きな不安となり、ただ単純で一番大切な答えをウィリアムから見失わせていた。





リスペクタビリティ
 

 「尊敬に値すること」「りっぱな態度」「世間体」「恥ずかしくないこと」といった意味。「他人の目から見て下層ではないと認められうる社会的地位」をもさす。ヴィクトリア時代の中流層を中心に広く流布していた価値観。


エプソム
 

 ロンドン南東のサリー州にある街。郊外にエプソム競馬場があり、十八世紀以来、毎春オークス、ダービーという二つの大レースが行われている。上流人士の社交の場でもある。