英国戀物語エマ第二期公式サイト
 
エマ 第一幕
 
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物語紹介


エマに会いに行くことが出来なかったことでうなだれるウィリアム。そんな情けない姿をみかねたハキムは、エマがロンドンを去ることを伝える。



駅へとやってきたウィリアムは、人込みの中にエマの姿を見つける。驚きを隠せないエマだが、決意の表情で何かを言いかけるウィリアムに、精一杯の笑顔で「ありがとう」と伝える。



ウィリアムはその決意にどうすることもできず、ロンドンから旅立っていく汽車を見送り続ける。



エマ自身が選んだ別れではあるが、今だけはその頬を涙で濡らす。



しばらくホームにたたずんでいたウィリアムは少女から花を買う。ウィリアムがその花にさまざまな想いを馳せている時、エマも同じスズランの花を見つめていた。





カルト・ド・ビジット
 

 フランス語で「訪問カード」という名称を持つ小型の肖像写真。実際には交換・蒐集することが主な目的となり、ヴィヴィアンが見ていたようなアルバムに収めていた。


コーチマン
 

 馬車を操る男性使用人のこと。馬車の手入れや、馬の世話係りに目を配るといった事も仕事の内に入る。


キングス・クロス駅
 

 グレート・ノーザン鉄道のターミナル駅として1852年に開設。「グレート・ノーザン」の名の示す通り、ロンドンから北の大地へと向かう路線である。


ヨーク
 

 イングランド北部、北ヨークシャーの都市。ヨークシャー地方は美しい風景と
変化に富んだ厳しい気候で知られ、ブロンテ姉妹などの文学作品を生み出した。